スポーツとして自転車に乗り始めると、やっぱり不安なのがパンクではないでしょうか?
忘れがちですが、パンク修理の時に必要なのが空気入れ!
小さくて持ち運べる携帯ポンプってやつですね。
果たしてどれを買えば良いのか悩んでいる方や、GIYOのGP-61Sが気になっている方に役立てばと思いレビューさせて頂きますよ。
数ある製品からなぜこれを選んだのか?
そして使ってみて実際どうだったのかを紹介していきます。
本気組の方はサイズや重量が気になるでしょう。
小さくて軽い製品ですので、そのあたりも紹介しますよ。
GIYOのGP-61Sを選んだ理由!
GIYOのGP-61Sを選んだ理由ですが、下記の5点です。
・小さくて軽い
・小さい割にそれなりに空気が入る
・エアゲージが付いている
・ボトルゲージと共有出来る
私が実際に購入したのはGIYOという台湾のメーカーの、GP-61Sという製品です。
あくまでも私の使用環境ですが、携帯ポンプは出先でのパンク等の時のお守りみたいなものです。
普段は通常のフロアポンプにて空気を入れていますので、持ち運びがしやすい物が希望でした。
ですが小さい代わりに空気を入れるのが大変…では意味がないのも事実ですよね。
GP-61Sはこのように、2段階に伸びることでかなり長くなりますよ。
そのため、このコンパクトさの割に空気を入れるのが楽という口コミが多かったんです。
そして持ち運びのことを考えると、ボトルゲージの横に付けられるというのも大きいですね。
GP-61Sのサイズや重量は?
GP-61Sのサイズですが、長さが約210mmです。
そして重量はホルダー込みで約135gとなっています。
私は本気勢ではないので…これを軽いとするかどうかはわかりませんが…携帯ポンプの中ではコンパクトで軽い部類かと思いますよ。
実際に取り付けるとこんな感じになりますね。
これの良いところは、走行中にポンプが伸び縮みしないところです!
画像だとわかりにくいかもですが、ポンプの左側…グリップ部分に穴があるのがわかりますでしょうか?
逆側にも同じ穴がありまして、ボトルゲージと共締めしているホルダーに引っ掛ける造りなんですよね。
そのために、走行中に全く動くことがありません。
ちょっとしたところですが、なかなか考えたなと思いましたよ。
GP-61Sを使った評価レビュー!
GP-61Sの評価ですが、個人的には買って良かった製品です。
選んだ理由で述べた通り、「安い」「小さくて軽い」「ボトルゲージと共有」は全て満たしていますね。
そして、これは私には必要ないのですが…仏式と米式に切り替えることが可能です。
中の部品を逆向きにして取り付けることで、どちらにも対応が可能となっています。
米式対応ということは、トンボ口を取りつければ英式にも対応ってことですね。
真ん中のパーツの違いが画像ではわからないですが、穴の大きさが違ってまして…実物見ればすぐにわかりますよ。
実際に使ってみてですが、画像のように70psi程度までは普通に空気が入ります。
ですが…ここから更に入れるとなると、結構な労力ですね…。
細いタイヤですともう少し高めまで空気を入れておきたい、って感じでしょう。
まぁですが70psi入れば走れますし、あくまでもパンク時の緊急対応用だと思えば悪くはないでしょう。
ペース落として空気が入れられるところまで走るって使い方が出来ますからね。
そしてこのエアゲージは正しいのかということですが、GIYOのエアゲージで測ったのがこちら。
70psiにちょっと届いていないってくらいですね。
ちなみにエアゲージはGIYOのGG-05です。
こちらも高い製品ではないので…果たしてどの程度の精度かと言うと疑問ですが…。
しかし両方でほぼ同じ数字を指していますので、十分実用レベルではないでしょうか?
個人的にはかなり使えるエアポンプだと思います。
悩んでいる人は安いですし、是非買ってみて下さいね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
GP-61Sを選んだ理由は安くて小さいのが欲しかった
GP-61Sは長さが210mm、重量が135g程度
GP-61Sの評価は実用十分
イザという時のお守りとして持ち歩く用途にはぴったりかと思います。
小さいけどそこそこ使える物がほしいかたにはおすすめですよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
コメント
米式ではいらないので不良品か間違いかと思ったら
そういう事なんですね!助かりました!
シカシ、針を刺しすぎると空気が抜ける?のでしょうか
なかなか空気が入っていきません。
5-6割くらいな感じです。
携帯ポンプでMAXいれるのってなかなか難しいんですかね・・
by トレック乗り 2023年10月6日 7:25 PM
トレック乗りさん、コメントありがとうございます。
ごめんなさい「針を刺しすぎると空気が抜ける」が今一つわからないのですが…レバーを上げてロックすれば空気が抜けることはありません。
(少なくとも私のは)
ただ、ロックを解除すると角度や刺し具合では空気が抜けます。
そのためロックを解除して、空気入れをエアバルブから外す瞬間には多少空気が抜けてしまいますね…。
お話の感じですと「ロックレバーを操作していない」のかなと思いましたが、もし違ったら申し訳ないです。
また記事内にもあるように、70psi(5bar弱)より入れようとすると相当の腕力を求められます。
力任せにやってエアバルブに無理な力がかかるのも嫌ですし…私は携帯ポンプではMAX入れることは諦めています。
by 管理人 2023年10月6日 10:56 PM