自転車の空気圧を正確に測定するためには、エアゲージが欠かせません。
とは言ってもどんな物を選べば良いのか…。
大きく分けて3種類の製品がありますので、自分の使い方に合わせて使いやすい物を選ぶのがおすすめです。
基本的に使い方はどれも簡単ですし、乱雑に扱わなければ早々壊れるものではありません。
ピンキリですがそれほど高額でもないですし、スポーツサイクル乗りなら絶対に持っていた方が良いですよ!
おすすめの商品を紹介していきたいと思います。
またシティサイクル、いわゆるママチャリに使われている英式のバルブは空気圧測定が出来ないんです…。
それを解決するアイテムもあったりしますよ。
Contents
自転車のエアゲージの種類は主に3種類!
自転車のエアゲージですが、主に3種類存在しています。
・アナログ式のエアゲージ
・デジタル式のエアゲージ
それぞれの違いや特徴を見てみましょう。
ポンプと一体型のもの
こちらは空気入れと空気圧計が一体型となったタイプです。
1番の特徴は、空気を入れながらリアルタイムで空気圧の確認が出来るという点ですね。
空気は必ず入れますので、1番手間暇かからないタイプとも言えそうです。
欠点は持ち運びが出来ないということですが…まぁ外でエアゲージを使いたいという方がどのくらいいるのか…。
外でもエア調整するような方はこんなブログ読んでなさそうですよね…。笑
ちなみに、その欠点を解決したゲージ付きの携帯ポンプというものも存在します。
こちらであればパンク時の対応から、外で空気圧を調整したいなんてことにも対応出来ますね。
あとこれは私見ではありますが…一体型のゲージは正確性に劣ると思っています。
最初は全く問題ないのですが、使い込むうちに動きが悪くなり…正しい数字を示さなくなる印象がありますね。
アナログ式のエアゲージ
1番一般的なタイプでしょうか?
空気圧を測定する機能のみで、アナログのゲージを読むタイプとなります。
アナログは読み取りに少しコツ(と言っても簡単ですが)が必要ですが、電池切れの心配がないのがメリットですね。
値段もデジタルに比べると安い製品が多くなっています。
精密測定器ですので、衝撃に弱いので扱いには注意が必要ですよ。
デジタル式のエアゲージ
空気圧を測定する機能のみで、デジタル表記のタイプとなります。
数字がデジタルで表示されるので、読み間違えの可能性が低いのがメリットです。
電池が切れてしまうと使えない…というのがデメリットですね。
こちらも精密測定器ですので、衝撃には注意です。
おすすめのエアゲージ5選!
おすすめのエアゲージですが、下記となりますよ。
・GIYO GP-61S
・パナレーサー タイヤゲージ
・GIYO GG-05
・パナレーサー デュアルヘッドデジタルゲージ
選び方ですが、現在空気入れを持っていないという方はポンプ一体型が良いかと。
だいたい合ってれば良いよって方もポンプ一体型が良いですね。
既にポンプを持っている方や、ある程度正確に測定したいって方はアナログかデジタルかを選ぶのがおすすめ。
アナログとデジタルは好みですかね。
私はアナログが好きなことと、値段が安く抑えられることからアナログを使用しています。
パナレーサー 楽々ポンプ
とりあえずコレ買っとけと言われる定番製品です。
アダプターを使うことで、英式、米式、仏式と全てに対応可能ですよ。
シティサイクルからスポーツサイクルまで、これ1台で賄うことが可能です。
家庭に空気入れが無い方はこれがおすすめです。
ただし7BARまでしか対応していないので、一部ロードバイクのタイヤですと厳しいところが…。
クロスバイクであれば問題無いことが多いですね。
7BARを超える空気を入れる必要がある方は、同社のアルミフロアポンプをおすすめします。
アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] イエロー 米式/仏式バルブ対応 英式クリップ付属
GIYO GP-61S
ゲージ付きの携帯ポンプでしたらこちらがおすすめです。
仏式と米式に対応しており英式には利用出来ないので注意ですよ。
空気圧計がどの程度正確なのか…値段が値段だけに心配ですが…今のところ問題なさそうです。
(実際に購入しました)
レビューも書いてますので、興味のある方は是非ご覧になって下さい。
パナレーサー タイヤゲージ
パナレーサー タイヤゲージ [BTG-F] 仏式バルブ専用 アナログメーター
ひたすらカッコ良いエアゲージがこちら。
仏式専用となっていますので、ロードバイクやクロスバイクの方が愛用していますね。
少し高額な価格帯ですが、評価はかなり良く昔から愛用者が多い製品ですよ。
GIYO GG-05
GIYO(ジーヨ) エアゲージTWINVALVE(米仏兼用GG-05) GG-05
先ほどのパナレーサーに比べると半額以下という製品です。
精度は多少劣るのだと思いますが、趣味の世界ならこのレベルでも問題ないかと。
パナレーサーは高い…って方(私ですね…)におすすめです。
管理人はこの製品を使用しています。
パナレーサー デュアルヘッドデジタルゲージ
パナレーサー 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージ 米式/仏式バルブ対応
デジタルゲージならコレ!というほどの圧倒的シェア率を誇っています。
デジタルが欲しいって方は実質これ以外に選択肢はないほどに人気製品ですよ。
小数点以下2位まで表示が可能ですので、使い勝手もバッチリです。
ママチャリは空気圧が測れない?解決策を紹介!
ママチャリに使われている英式バルブですが、構造上空気圧が測れません。
先ほど紹介したパナレーサーのポンプを使うと、空気を入れることが出来ますしメーターも反応はするのですが…正しい数字を表しているわけではないんです。
メーカーの取説などにも書かれていますよ。
測定出来ない理由は色々と小難しいことがあるのですが…とりあえず英式は正確に測れないとだけ覚えておけばOKです。
どうしても測りたいって方は英式→米式に変換するパーツがありますよ。
これを使うことで米式バルブになりますので、空気圧の測定が可能になります。
更に便利グッズとして、こんな製品もありますよ。
こちらは先端にゲージが付いており、正しい空気圧の時は緑色となっています。
空気が減ることで緑色→黄色→赤色と変わり、ユーザーに知らせてくれるんです。
ついつい放置しがちなママチャリには最適な製品ですよ!
ママチャリなら数字で管理するほどの正確性も不要ですし、超絶イチオシとなっています。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自転車のエアゲージは主に3種類存在
おすすめのエアゲージを5種類紹介
ママチャリにはエアチェックアダプターがおすすめ
快適に乗るためにも、パンクを防ぐためにも空気圧の管理は大事です。
目一杯入れとけば安心だろ、とも思いがちですが…入れ過ぎもバーストなどのトラブルを起こすことが!
エアゲージでしっかりと管理がおすすめです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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