自転車にちょっとした荷物を積みたい…。
財布やスマホ、ツール類などが入るバッグがほしい。
なんて思った時にフレームバッグを検討しますよね?
しかしAmazonや楽天など、大手の通販サイトで検索してみると意外と高いです。
なんでこんなものが2,000円とか3,000円とかするんだ~って感じですよね。
そんな我々の強い味方が、そう100円均一。
じつはかなり使い勝手の良い商品が新たにラインナップされました。
現時点ではセリアやワッツ系列の店舗でのみ確認しており、100円ショップの最大手であるダイソーでは確認できていません。
もちろんお値段は100円ですので、気になる方は是非とも足を運んでみてくださいね。
自転車のフレームバッグは100均で買える!
自転車用のフレームバッグですが、セリアやワッツ系列で「自転車ポーチ」という名称で販売されています。
私が購入した2023年5月時点で、新商品のコーナーにありました。
ちょっと調べてみた感じですと、どうやら2023年1月頃よりセリアで販売が開始された商品のようです。
100円ショップの最大手であるダイソーでは見つけることができておらず、また公式通販サイトにも存在を確認できていません。
代わりに別のタイプの商品は存在するのですが、フレームの間に入れるトライアングルバッグ…というタイプは無いようですね。
ワッツ系列(ワッツ、ミーツ、シルク)ならばどこにでも販売しているかと思いますが、私はワッツしか確認できていません。
他にもセリアで販売がありまして、調べた限りではセリアの方が先に販売を開始したような気がします。
セリアとワッツは別会社なのですが、なんとなく取り扱っている商品が同じっぽいのが特徴ですよね。
100均の自転車ポーチの詳細
概要
サイズと実際に取り付けた状態は、上記の画像の通りとなっています。
いわゆるトライアングルバッグというタイプで、185mm×185mmではありますが…三角形のために容積は半分に。
ただし、これがトライアングルでないとボトルホルダーに当たってしまうので仕方ないところでしょう。
私はオオトモのRIPSTOP RSM-01 trotというミニベロに取り付けましたが、バッグの後方に隙間ができてしまうのが気になるところ。
取り付け方法でもう少し近づけることはできると思いますが、どうしてもフレームの形状の関係で隙間ができてしまうのは仕方ないとも言えます。
ちなみにこのバッグは以前に購入したB-SOULのトライアングルバッグにそっくり!
そちらのレビューは下記をどうぞ。
実は同じ物なんじゃない?とか思ったりしましたが、B-SOULのものは185mm×200mmと若干縦に長いです。
実際に並べて見ても少しだけ縦方向がB-SOULのものの方が大きめですね。
B-SOULのものは私が購入した2018年当時は148円で購入できたのですが、2023年5月時点で調べてみると580円に!
ほぼ同等のものがセリアやワッツで110円で買えるんです。
近くに実店舗が無い方は交通費も考えると通販でB-SOULを買うのが良いかも?
それにB-SOULなら黒以外の色も存在します。
使い方
たまたま入ったワッツで発見し、100円だし使えなかったら使えなかったで良いか…なんて思ってましたが超使えるので記事を書くことにしました。
何が凄いってこのバッグ、パルミーのU字ロックが入るんです。
下記画像をご覧下さい。
いやいや無理でしょ!だってはみ出しているじゃん…と思うでしょうが、実はコレ入るんです。
画像の向きでしか入りませんが、実際に入れてみたのが下記の画像。
横幅も全く問題無く、U字ロックにバッグが押されて膨らむ…なんてこともありません。
バッグの横幅…と言うかマチも40mmということでペダリングの際に足にぶつかったりなんてこともありませんよ。
上記画像はU字ロックが入っていることをわかりやすくするために、ちょっとはみ出した状態で写真を撮っています。
そのため「これでファスナー閉まるの?」と思うかもしれませんが、実は最初の概要で載せた寸法の入った写真はU字ロックが入った状態です。
上にスクロールするのも面倒でしょうから、改めてファスナーを閉めた画像として下記をご覧ください。
どうでしょう?まさにシンデレラフィット!
もちろんすべてのU字ロックが入るわけではないでしょうが、パルミーのU字ロックは人気商品ですので使っている方も多いのでは?
U字ロックは防犯性が高いのが嬉しいですが、サイズが大きいので持ち運びが不便なんですよね…。
そんな悩みが110円で解消できました!
取り付け方
3ヶ所のベルクロでフレームに固定するだけです。
私のミニベロもそうですが普通の自転車の場合は、後ろのブレーキワイヤーが通っているのでそこだけ注意です。
フレームの内部をケーブルが通っているタイプであれば何も気にする必要はないですが…。
ブレーキワイヤーが調度フレームのトップチューブの下を通っているので、このワイヤーがバッグに擦れないように位置を決めます。
とは言ってもベルクロをギチギチに引っ張ってフレームに固定しない限りは大丈夫。
あとはフレームの種類によってはベルクロが余るのでハサミで切ってしまいましょう。
私は鉄フレームということもあり、細身のパイプだったためにかなり余りました。
普通のハサミで切れますし、110円という値段のために躊躇なく切れるのも嬉しいところ。
私は切りっぱなしですが、気になる方はライターなどで軽く(本当に軽くですよ?)炙るなどしてほつれ止めをしておくと良いかもしれません。
下記画像のように、3ヶ所とも多少短くカットしました。
最後に、取り付け方ではありませんが…注意点を1つ紹介します。
それはベルクロ部分が擦れてフレームに汚れのような傷が付くこと…です。
これは100均の商品ではなく、クロスバイクに付けているB-SOULのトライアングルバッグを5年使っての経験ですので…当てはまらない可能性もありますが…。
パッと見はしっかりと止めてあるように見えても、走行時には微妙に擦れているようで汚れのような物がベルクロの下のフレームに付いてしまいました。
水ぶき等では落とすことができないので汚れではなく小傷と考えて良さそうです。
気になる方はフレームに保護テープなどを巻く…なんてのも良いかと思いますよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自転車のフレームバッグはセリアやワッツで買える!
パルミーのU字ロックがシンデレラフィット!
お値段はわずか110円!
100均の商品は入れ替わりが早いこともあるので、無くならないうちに買っておくのも良いかもしれません。
クロスバイクに使っているのは屋内保管ということもあり、5年使っても経年劣化が見られませんが…ミニベロは外保管のために劣化が心配。
予備としてもう1つ買っておこうかなと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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