クロスバイクに初めて乗った時って、シティサイクルとの違いに驚きますよね。
これならどこまでも行けそう…なんて思うものです。
実際にクロスバイクで走れる限界の距離ってどのくらいなのか、気になるところですね。
もちろんエンジンである乗り手の性能次第ではあるのですが、乗り始めた初心者には目安が欲しいところ。
達人はこのくらい走れる、初心者はこのくらいから…なんてものの参考を紹介したいと思いますよ。
また、長距離走行時はトラブルへの備えも大事です。
事前に準備するべきものと、チェックしておくべきポイントを紹介します。
Contents
クロスバイクで走れる距離の限界はどのくらい?
クロスバイクで走れる限界の距離ですが、300km以下という意見が多いですね。
これはもちろん、かなり慣れた人の話であり…初心者がマネするべき数字ではないですよ?
長距離はやはり持ち手を色々と変えられるドロップハンドルが有利で、フラットバーのクロスバイクは不利です。
しかしバーエンドを付けたりと工夫することで、ロードバイクと同等に走れるようになるようですね。
200kmや300kmとなると、クロスではなくロードに乗るって方が多いのですが…300kmくらいが1つの目安になりそうです。
300kmですと時速20kmで15時間、時速25kmなら12時間となりますね。
途中休憩もありますので、ほぼ丸1日自転車に乗るって感じのイメージで良いでしょう。
達人クラスになると、丸1日自転車に乗っていられて200~300km走れるようになるようです。
初心者が目安にするべき長距離とは?
初心者が目安にするべき距離は30kmかと思います。
全然長距離じゃないじゃん!って声も聞こえてきそうですが…。
頑張って走るか流して走るかにもよりますが、30km走るとなると1時間半程度となります。
最初は往復30km程度から初めて、15km地点で5分程度の休憩をすると良いかと。
そのうちに1時間半程度なら休憩無しでも走れるようになってきます。
もちろん走りながら水分は補給して下さいね?
このレベルになってくると、休憩を途中で入れて片道30km程度くらい走れるようになってきますよ。
とこのような感じで、片道と往復の違いはありますが…どちらにしても初心者はまず30kmを目安にしてみてはいかがでしょうか?
まずは片道30km、それが余裕になってきたら往復で30kmって感じです。
コツは無理せず、疲れを感じる前に早めに休憩を取ること。
コンビニなどで休むついでに、水分や補給食もしっかりと取っておきましょう。
長距離走行の前に装備するべき4選!
長距離走行の前に準備するべき物ですが、下記となります。
・ボトル
・ウィンドブレーカー
・お金
もちろん他にもあった方が良い物は色々とあります。
例えばサイクリングウェアは自転車専用なので、やっぱり疲労度が違うんですよね。
ですが初心者がいきなり買うには金額もネックですし、あの見た目が…って方も多いかと。
自転車にハマってから買っても良いかと思います。
パンク修理一式
トラブルで最も多いのはやはりパンクでしょう。
パンク修理は一般的なパッチを使う方法ではなく、チューブを交換するのがスポーツサイクルの世界ではポピュラーです。
出先でパンク箇所を見つけるのは中々難しいので、とりあえずチューブを交換してしまい、家に帰ってからチューブを修理するって感じですね。
パンク修理の道具としては、予備チューブ、タイヤレバー、携帯ポンプが必要です。
チューブは自分のクロスバイクに合ったサイズのものを。
タイヤレバーは何でも良いですが、私はAZの製品を使っています。
携帯ポンプはGIYOの物を使っていますよ。
ポンプのレビューもありますので、そちらもどうぞ。
タイヤレバーはこんなセット品もありますよ。
パッチもかなり小さくなりますので、お守りとして持っておくと良いですね。
タイヤパウダーはタイヤ交換時に使うものですので、こちらは家で保管で良いかと。
ボトル
飲料水用のボトルは自転車用が圧倒的におすすめです。
喉が渇いた段階では既に補給としては遅く、渇きを感じる前に小まめに水を飲むのが良いとされていますね。
自転車用のボトルは走りながら給水出来るのが1番のポイントです!
ペットボトルなどですと、給水の度に止まるのが面倒になって…結局あまり飲まなくなるんですよね。
長距離を走る際にはそれは致命的です。
おすすめは定番のポディウムチル。
これの最大の特徴は、軽くボディを押すだけで水が出るということ!
フタの操作がいらないというのは本当に楽ですよ。
カラーラインナップもそれなりにありますので、愛車に合わせても良いですね。
もちろん、ボトルホルダーも必要になります。
定番なのはミノウラのデュラゲージでしょうか?
MINOURA(ミノウラ) ボトルケージ [AB100-4.5] チタンカラー
こちらもカラーが豊富なので、愛車に合わせるのが楽しいですね。
ウィンドブレーカー
ウィンドブレーカーとしていますが、軽量で上に羽織れるものなら何でも良いですね。
もちろん自転車用が最高ではありますが、初心者の方には値段がネック…。
ちょっとした雨や、ちょっと肌寒さを感じた時などに使うのに便利です。
撥水効果や防風効果などがある製品が良いですね。
特にヒルクライムをやってみたい!なんて方は用意しておくのをおすすめしますよ。
山の天気は変わりやすいですし、登りで汗だくになった後の下りは…本当に寒いので。
専用品は高い!って方にはワークマンの高撥水シェルジャケットがおすすめ。
自転車用としてはフードが邪魔なのですが、軽量かつ小さく収納出来て、更には撥水と非常に使い勝手が良い製品ですよ。
それでいて税込1,900円という価格も魅力。
お金
お金は大抵の人が持ち歩くとは思いますが…一応。
コンビニでの補給はもちろん、出先のトラブルも大抵はお金があればなんとかなります。
修理出来ないようなパンクの際や、怪我をした時、調子が悪くなってタクシーで帰る…なんて色々なシチュエーションが考えられますね。
私は小銭の他に、お守り代わりに1万円札を1枚持つようにしています。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
クロスバイクで走れる距離の限界は300km程度(達人レベル)
初心者が目安にするべきは、まず30km
持っていくべき物は本文内で紹介
無理せずに少しずつ距離を伸ばしていくようにしていきましょう。
楽しむことが1番ですので!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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