クロスバイクのタイヤを交換したい…でも種類がたくさんあってどれを選べば良いのかわからない…。
そんな方は多いのではないでしょうか?
今回はおすすめのタイヤと、タイヤサイズ(太さ)を変えるとどうなるのか、というところを見ていきたいと思いますよ。
タイヤ選びのポイントは、優先事項をハッキリさせること。
全てが高性能なタイヤはなかなか無いものなんです。
走りが優先なのか、パンクしないことが大事なのか、はたまたコスト最優先なのか…色々ありますよね。
初心者向けにいくつかのパターンでおすすめしたいタイヤを紹介します!
Contents
クロスバイクにおすすめしたいタイヤ9選!
クロスバイクにおすすめしたいタイヤですが、シチュエーションごとに9種類紹介します。
冒頭で触れたように、タイヤに何を求めるかハッキリとさせると選びやすいですよ。
人それぞれ優先事項は色々とあるでしょうが、下記の感じで紹介します。
・コストパフォーマンスに優れるタイヤ
・走行性能に優れるタイヤ
パンクに強いタイヤ
通勤や通学にクロスバイクを利用している方にとって、非常に大切な性能が耐パンク性ですよね。
自分でパンク修理が出来る方でも、朝の忙しい時間のパンクは命取りとも言えます。
遅刻を避けるためにも、パンクに強いタイヤは嬉しいですよね。
パンクに強いタイヤでおすすめするのは次の3種類です。
・パナレーサー ツーキニスト
・パナレーサー パセラブラックス
シュワルベ マラソン
強いゴムを使っているだけでなく、耐パンクベルトも装備する非常にパンクに強いタイヤです。
その代わり560g(700×28C)とかなりの重量級…。
走りの良さよりも、とにかくパンクしないことが大切な方におすすめです。
サイズは23Cから35Cまでと、ラインナップが広いのも嬉しいところです。
お値段は定価で1本4,212円となっていますよ。
パナレーサー ツーキニスト
ツーキニスト…その名の通り、通勤する人におすすめなタイヤです。
こちらも強いゴムを使用するだけでなく、内部に耐パンクベルトを装備していますよ。
シュワルベマラソンに比べると軽めの380g(700×28C)となっています。
サイズは25C、28C、35Cとなっており、一般的な28Cはサイドに色が付くモデルも選べますよ。
お値段は定価で1本4,290円です。
パナレーサー パセラブラックス
ベーシックなパセラというタイヤの真っ黒バージョンです。
ただ黒いだけではなく、この黒ゴムは補強のゴムとなっているのがポイント。
貫通パンクだけでなく、サイド部分を引っ掛けてしまったりするとおきるサイドカットに強いのが特徴ですよ。
重量は重めの500g(700×28C)であり、走行性能が良いモデルではないですね。
また耐パンクベルトを装備していないので、マラソンやツーキニストと比較するとパンクに弱いと言えます。
ですが、もちろん一般的なタイヤに比べるとパンクに強いタイヤですよ。
お値段はサイズにもよりますが28Cが、定価で1本2,900円とコストパフォーマンス抜群です。
コストパフォーマンスに優れるタイヤ
シティサイクルに比べると、遥かに走りの良いのがクロスバイク。
走りの軽さも大切だけど…減りが早いのも困るし、パンクに弱いのも困る…。
週末にスポーツ目的での使用から、日々の通勤・通学までなんでもこなせる万能タイヤです。
値段も含めて、突出した物が無い代わりに欠点も無い、クロスバイク向けなタイヤと言えそうですね。
そんな万能タイヤのおすすめは下記3種類です。
・パナレーサー コンフィ
・サーファス セカ
コンチネンタル ウルトラスポーツ2
コンチネンタルの低価格タイヤです。
低価格と言ってもそこはコンチネンタルですので、全ての性能がほどほどでクロスバイクにぴったりですよ。
パンクにも弱くはなく、走りも悪くない、それでいてお値段は定価で1本3,672円(だったかと…。HP未記載)と非常にコスパに優れています。
サイズも23Cから32Cまでありますので、クロスバイクでも使いやすいですよ。
重量は340g(700×28C)となっています。
ウルトラスポーツ2はレビュー記事もありますので、そちらもどうぞ!
パナレーサー コンフィ
パナレーサーのクロスバイク向けタイヤではかなり軽量なタイヤとなります。
重量は290g(700×28C)となっており、走りの軽さへの影響も大きいですね。
軽いタイヤはスピードの維持も楽ですし、走るのが楽しくなるようなタイヤです。
お値段は定価で1本2,829円とコストパフォーマンスも抜群ですよ。
サーファス セカ
サーファスの万能タイヤです。
低価格でほどほどに軽く、グリップも耐パンク性能も悪くない使い勝手の良いタイヤですね。
サイドラインに色が入っているだけでなく、文字も色付きなのがポイントです。
自転車やアクセサリーの色に合わせると非常にオシャレですよ。
重量は330g(700×28C)で、お値段は定価で1本2,376円です。
走行性能に優れるタイヤ
クロスバイクに乗っていたら走るのが楽しくなってきた、そんな方におすすめしたいタイヤです。
少し価格は高めですが、趣味としてスポーツとして自転車を楽しむ方にはぴったりですよ。
ただ、走行性能に優れる…と言ってもレース用のタイヤではありません。
耐パンク性能も悪くなく、転がり抵抗が少なく、比較的軽量でグリップの良いタイヤって感じですね。
先ほど紹介した万能タイヤの高品質・高価格版とも言えるかもしれません。
下記3種類を紹介しますよ。
・コンチネンタル グランプリ4000SⅡ
・ヴィットリア ルビノプロ
パナレーサー グラベルキング
名前からオフロードタイヤを想像してしまいますが、舗装路の走行性能が非常に高いタイヤです。
未舗装路も走れるところからこんな名前が付けられたのでしょう。
ちなみに、グラベルキングSKというよりグラベル向けのブロックパターンも存在しています。
未舗装路も走れるように耐パンク性能が高く、それでいて270g(700×28C)と非常に軽量なのがポイントです。
グリップも良く走りも軽く、一段高性能なオールマイティタイヤと言えそうですね。
お値段は定価で1本辺り5,246円となっています。
コンチネンタル グランプリ4000S2
コンチネンタルの高品質オールラウンダーです。
これまた耐パンク性能も悪くなく、グリップも走りも非常に良いタイヤですよ。
265g(700×28C)と非常に軽く、ここからも走行性能の高さが想像出来ますよね。
お値段は定価で1本辺り7,560円でしょうか?(HP未記載)
ヴィットリア ルビノプロ
ヴィットリアの高性能オールラウンドタイヤです。
これも走行性能が非常に高い物の、耐パンク性能も悪くなく良いタイヤです。
270g(700×28C)と非常に軽く、レースイベントなどでも使用出来るレベルとなっています。
お値段は定価で1本辺り5,400円となっていますよ。
クロスバイクのタイヤサイズを変えるとどうなるの?
タイヤサイズですが細いほど走り重視、太いほど乗り心地重視となります。
一般的にクロスバイクに多く採用しているタイヤサイズが700×28Cというものですね。
700というのがタイヤの直径でして、ロードバイクやクロスバイクはほぼ間違いなくこのサイズです。
一部の特殊な商品や、ルック車と言われるものに例外はありますが…基本的にはクロスバイク=700と思っておけばOKですよ。
タイヤサイズを変えると言ってもこの外径を変えることは無く、変更するのは太さですね。
28Cという部分が太さとなり、そのまま28mmとなっています。
クロスバイクでは28Cが一般的ですが、乗り心地を重視したモデルでは32Cや35Cを採用しているモデルもありますね。
ロードバイクでは23Cや25Cを使うことが多いですが、最近はただ細くしても速くはならないことがわかってきており…ロードバイクの主流も25Cとなっています。
クロスバイクでのタイヤ交換の目安ですが、基本は今のタイヤ幅と同じものが良いかと思います。
走行性能に不満があれば今よりも少し細く、乗り心地に不満があれば今よりも少し太くするって感じでしょうか。
ただし物理的に太いタイヤが入らない…なんてこともあるので、太くする際は確認が必要です。
ロードバイクも25Cが主流と述べたように、走行性能を最優先した場合でも25Cが良いでしょう。
個人的には28Cでも十分だと思いますよ。
28Cよりも細くしたところでロードバイクのようには走れませんし、クロスバイクの良さもスポイルされてしまうような気がしますね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
クロスバイクのタイヤは優先事項を決めて選ぶ
おすすめのタイヤを9種類本文内で紹介!
タイヤの太さで走りの性格が変わる
かなり高額なクロスバイクでない限り、初期に履いているタイヤというのはそれほど性能が高い物ではありません。
タイヤはかなりコストパフォーマンスの良いカスタムですので、ちょっと良いタイヤを選ぶと走りがグッと変わりますよ。
そして紹介した価格は定価ですので、ネット通販でしたらそこからかなり割引で購入が可能です!
是非とも少し良いタイヤを履かせてみて下さいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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