自転車のタイヤの処分ってどうしたら良いのか…結構悩みがちですよね。
特にロードバイクやクロスバイクなど、趣味性の高い自転車ですと通販でタイヤを買うなんて方も多いハズ。
交換はしてみたものの…家に古いタイヤがずっとある…なんて方もいるのではないでしょうか?
なのですが、実は自転車のタイヤの捨て方ってそれほど難しいことではありません。
気にするべきポイントがいくつかありますので、そこだけしっかりと抑えれば全く問題無いですよ。
ついでに同時に交換しがちなチューブの処分方法も見て行きましょう。
タイヤは燃えるゴミ?燃えないゴミ?
自転車のタイヤですが、燃えるゴミというところが多いです。
これはお住いの自治体によって異なりますので、市町村のホームページなどでしっかりと確認して下さいね。
大抵のところでは、タイヤだけであれば小さくたたむなり切るなどすれば燃えるゴミとして処分出来るようです。
ホイールにくっついたままですと…粗大ゴミという扱いのところが多いですかね。
自治体によってはタイヤの中に含まれる金属製のワイヤーは、金属ゴミとしているところもあります。
その場合ですと、タイヤからワイヤーを外す必要がありますね。
しっかりとそこまでのやり方を紹介しますよ。
自転車のタイヤの処分方法を紹介!
自転車のタイヤの処分方法ですが、金属ワイヤーを取り出して小さくして燃えるゴミです。
手順を順番に紹介しますよ。
まずはホイールからタイヤを外して下さい。
その後はタイヤの真ん中にカッターナイフで切れ目を入れます(怪我注意!)
数センチ切れたら、90°向きを変えます。
そして切れ目の真ん中辺りから、タイヤのビード部分に向かってハサミを入れます。
ワイヤーに当たるまで切り進めたら、向きを変えてワイヤーに沿って30センチくらい切ります。
ワイヤーを手で持ち、タイヤを足でしっかりと抑えたらワイヤーを引っ張ります。
そうするとワイヤーがタイヤから分離するのですが…タイヤが裂けたりしてうまくいかないことも…。
綺麗に取れない場合はハサミで1周切ってしまいましょう!
ワイヤーはタイヤ1本につき2本なので、逆側も同様に取り外します。
分離が完了したらワイヤーを折るなり丸めるなりして小さくします。
物によりけりですが…私の場合は折るには硬かったので、丸めてタイラップで固定しました。
タイヤは小さく畳んでおけばOKだと思いますが、細かい自治体でしたらハサミで10個くらいに切り分けて小さくするのをお勧めしますよ。
ここまできたら自治体の指示に従って燃えるゴミや金属ゴミとして処分が可能です。
私の住んでいる地域では、小さくすれば金属ワイヤーも燃えるゴミでOKとなっています。
ちなみに、フォールディングタイヤなんて呼ばれる折りたたんだ状態で販売されているタイヤ!
あれはビード部分にワイヤーが入っていません。
ケブラーと呼ばれる繊維素材となっていますので折り畳みが可能なんですね。
このタイプであればビードの分解は不要となり、廃タイヤは小さく折り畳んで捨てることが可能です。
見分け方としては、タイヤを外した段階で折り畳むことが出来るかどうか…でOKですよ。
畳めるようならそのまま処分、畳めないようなら金属を取り出す必要ありです。
自転車のチューブの捨て方は?
自転車のチューブの捨て方ですが、バルブ部分の分解が必要な場合があります。
これもお住いの自治体によって異なりますので、しっかりと確認して下さいね。
厳しいところですとチューブは燃えるゴミでOKですが…バルブ部分は金属ゴミかと。
私が住んでいる地域では…バルブごと燃えるゴミでOKとなっています。
こちらは特に言うことは無いと思いますが、バルブの部分をチューブごとハサミで切ってしまえば解決ですよ。
画像の赤丸の部分を切る感じですね。
多少ゴムが残っていても金属ゴミで大丈夫ですので、切り取ったバルブは金属ゴミへ、残りのチューブは燃えるゴミへって感じです!
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自転車のタイヤは燃えるゴミとして捨てられる
自治体によっては金属パーツを分解する必要がある
チューブも同様
やってみるとそれほど大変ではないですよ!
特にロードやクロスバイクなどはホイールが簡単に外せますからね。
自分で出来れば好きなタイヤが選べますし、通販などで安く買うことが可能です。
廃タイヤの処分も紹介したように簡単ですので、溜め込む前に捨ててしまいましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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