高額なスポーツサイクルならまだしも、普通のシティサイクルって駐輪場に保管していますよね。
そうすると…どうしても避けられないのがサビ…。
気付くといつの間にか錆びてしまい、落とそうと思うも大変そうな気がして重い腰が上がらない…。
そんなことってよくありますよね。
今回は比較的簡単に行えるサビ取り方法を紹介したいと思います。
比較的どこの家にもある5-56スプレーやダイソーなどの100均で手に入るお手軽グッズを紹介していきます。
あまり酷いサビになってしまうと落とせなくなりますし、安全面の問題も出てきます…。
早めの対処が結局労力も少ないですので、是非挑戦してみて下さい。
自転車のサビ取り方法!
自転車のサビ取り方法ですが、基本的な手順は下記の通りとなります。
・ブラシや布を使って磨く
・サビ取りクリームなどを使用する
・表面にオイルなどを塗っておく
サビの落とし方は程度次第でして、なるべく傷がつかない方法から始めると良いですよ。
オイルなどを塗ってしばらく放置しておき、まずは布などで表面をこすってみます。
それでダメだった場合は歯ブラシなどの柔らかいブラシを使用します。
それでもダメならスチールやステンレスなどのブラシで磨いていきますが、この辺りからどうしても傷が付いてしまうんですね。
塗装の剥がれなどは後々のサビになりますので、極力ピンポイントで錆びている部分だけを磨くのがコツですよ。
自転車のサビ取りに使える安くて優秀なグッズ!
自転車のサビ取りに使える優秀なグッズですが、サビ取りクリームがおすすめです。
この手の製品は化学反応を利用してサビを除去するタイプですね。
ダイソーなどの100均にも似た様な製品が売っていますので、ダメ元で試してみるにもお手軽かと思います。
ポイントは3つありまして、
・しっかり放置する
・1度でダメなら繰り返す
という感じです。
製品の特性上、落ちやすいサビと落ちにくいサビがありますが…根気よく2回3回と使うとかなり綺麗になりますよ。
それでも落としきれない部分に、5-56などの揮発性の高いスプレーを吹き付けてステンレスブラシなどで磨くのがおすすめです!
自転車をサビさせないためには?
自転車をサビさせない1番のポイントは水分を寄せ付けないことです。
とは言っても自転車置き場に置きますし、急に雨が降ってきて…雨に濡れる時もありますよね。
自転車置き場かて、屋根があっても完全に雨が防げる構造のところは少ないでしょう。
濡れてしまった際に水分を拭きとっておくだけでもサビの発生度合はかなり違います。
雨を少しでも防ぐために自転車カバーを使うなんて方法もありますね。
それと陥りがちなのがサビ取り後に余計に錆びるという現象…。
サビを落としたところは金属の地が出ているために非常に錆びやすいんです!
それを防ぐためにも、最後に薄く油を塗っておくと良いですね。
またサビ落としで使う5-56系のスプレーですが、揮発性が非常に高いので使用後はサビを誘発することも…。
サビ取りには非常に優れているのですが…サビ止め効果は薄いんですよね。
同じく呉工業から6-66という製品が発売されており、サビ止め用途でしたらこちらがおすすめですよ。
時々で良いので、6-66などの油を染み込ませた布で金属部分を拭いておくと長期に渡りサビを防いでくれますね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自転車のサビ取り方法は本文内で紹介
100均などでも売っているサビ取りクリームが便利
サビを防ぐには水を寄せ付けないこと
放置しておくとどうしてもサビが発生してしまうのが自転車です。
酷くなるほどに落ちなくなりますので、思い立った時にサビ取りしておくと良いですね。
その後は余計に錆びないように、揮発しにくい油を薄く塗っておくのがおすすめです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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