自転車の寿命って果たしてどのくらいなのか…気になりますよね。
どのくらいしっかりメンテンナンスをするかによりますが、一体何年くらい使えるものなのでしょうか?
ママチャリですと距離を乗らない方が多いので、年数の目安が知りたいところ。
スポーツサイクルですと、距離の目安が知りたいところではないでしょうか。
また、交換するとなると結構な出費になるタイヤやチェーンがどのくらい使えるのかも大事ですよね。
果たして一般的に自転車は何年くらい使えるのか、見ていきたいと思いますよ。
自転車は何年くらいで寿命になるの?
自転車の寿命の目安ですが、一般的には10年程度と言われています。
基本的に部品は交換が可能ですので、自転車の寿命=フレームの寿命ということが多いですね。
それか、修理費用があまりにも高額となり…新車が買えるような状態も寿命と言えるかもしれません。
特に最近の(ちょっと以前の)ママチャリは、あまり物が良くない格安の中国製などが多かったので…あまり長持ちしない傾向にありますよ。
劣化…と言った方が正しいかもしれませんね。
劣化は保管状況が大きく影響しており、屋根無し雨ざらしなんて状態だと一気に悪くなりますよ。
わかりやすいのはサビであったり、紫外線によるゴムやプラスチックの劣化です。
スポーツサイクルの方は屋内保管の方も多いでしょう。
ですが、シティサイクルは屋外保管ですよね?
駐輪場に屋根があるだけでも、紫外線防止にカバーがあるだけでも違いますよ。
個人的におすすめのカバーはコチラのActive Winner製。
風で飛ばされないような工夫と、この価格帯では生地が良いのがポイントですね。
自転車の走行距離はどのくらいが寿命?
走行距離による寿命ですが、正直不明と言って良いと思います。
自転車の場合はよっぽど乗っている方でも、走りすぎてフレームをダメにするってことは難しいかと…。
もちろんレースなどに使っている場合はちょっと話が違います。
プロなんかは1シーズンで交換するのが普通ですからね。
ですがこれは寿命と言うよりは、100%の性能を発揮出来ないからと言った方が正しいでしょう。
レーサーは成績が全てですので、やはりそういったところはシビアにやっています。
じゃあ一般人で、その少し落ちた性能を感じられるかと言ったら無理でしょう。
個人的にはプロの世界も次の年には新型のフレームが出るから、それのPRなども兼ねて交換かと思ったりもしています。
フレームの寿命と言うと、一般的にはクラックなどの割れでしょうか?
これは走行距離うんぬんよりも、傷を付けてしまったことなどが原因となるケースが多いです。
そして距離よりも年数による劣化の方が大きいですね。
タイヤやチェーンの耐用年数は?
タイヤやチェーンの耐用年数ですが、5,000km程度が一般的です。
年数では無くて、距離ですね。
シティサイクルなどであまり距離を乗らないって方は、1度も交換したことが無い…って方も多いのでは?
結構それが普通だったりします。
もちろん雨ざらしの紫外線バンバン…なんて状態ではタイヤはひび割れ、チェーンはサビサビって状態になっているでしょう。
ですが少なくとも屋根のある駐輪場で保管していた場合は、10年くらいは使えてしまいますね。
スポーツサイクルの場合ですと、3,000km~5,000km程度で交換って方が多いですよ。
しっかりとメンテナンスをしてあげれば、ママチャリであれば交換不要とも言えそうですね。
タイヤやチェーンが…ってなった時には、自転車そろそろ買い替えようかって感じかと。
特にチェーンはサビが出やすいので、こまめに油を注してあげるだけでも全然違います。
よくある間違いが5-56などの潤滑スプレーを使うこと!
これ、その場は凄く快適になるのですが…非常に乾きやすいのがネックなんです。
そのため、乾く前にまたスプレーをしないとあっという間にサビサビに…。
使うならチェーン用のオイルが良いですよ。
と言ってもスポーツサイクル用の滅茶苦茶高いオイルなんて不要ですね。
ミシンオイルが安くて性能的にも最強です。
ママチャリでしたら、間違いなくミシンオイルがコスパ最強です。
クロスバイクやロードバイクでしたら、やはりこだわりもあるでしょうから専用のチェーンオイルを選んで下さいね。
AZの製品は安くて性能が良くておすすめですよ。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
自転車の寿命は一般的に10年程度
走行距離はあまり気にしなくても良い
タイヤやチェーンは5,000km程度で寿命
保管状況に気を付けるだけで寿命はかなり伸ばすことが可能です。
そして放置せずに、時々メンテナンスをしてあげれば10年以上快適に乗れるハズですよ。
もちろん、消耗品の交換は必要ですが…。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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