自転車のサイズの選び方は身長だけではない！スポーツサイクルなら尚更！

自転車って色々なサイズがありますよね？

特にスポーツサイクルになればなるほど、細かいサイズ展開があったりするものです。

基本的には身長を目安にすることになりますが、実はそれだけではなく色々と考慮すべきものがあったりしますよ。

子供は成長と共にサイズアップ…って感じでしょうが、子供用の自転車のサイズ選びは他の記事で紹介したいと思います。

大人用のシティサイクルとなると悩ましいのが26インチと27インチ。

果たしてどっちを選ぶべきなのでしょうか？

今回はスポーツサイクル初心者向けのサイズの選び方と、シティサイクルの26インチと27インチの違いを紹介していきます。

自転車のサイズの選び方は身長だけではない！

自転車のサイズの選び方ですが、大事になってくるのは手足の長さや用途となります。

ある程度身長によって手足の長さは決まってきますので、基本的には身長を目安にしているメーカーが多いですね。

自転車はハンドルの高さやサドルの高さが変えられたりと、ある程度の調整は可能です。

シティサイクルであればそれほどサイズに敏感でもないので、身長を基準に選んでしまっても良いかと思います。

ざっくりではありますが、シティサイクルの適応身長というのはこんな感じです。

ただ、スポーツサイクルですと身長だけで選ぶというわけにはいかなくなります。

ロードバイクを例にしますと700cというホイールが一般的となっており、小さいサイズも大きいサイズもホイールサイズは一緒なんですよね。

そういったことから、スポーツ目的であればフレームのサイズが大切になってきますよ。

スポーツサイクルでは非常に大事なフレームサイズ！

スポーツサイクルではフレームのサイズが重要になってきます。

先ほど簡単に紹介したように、ロードバイクでは700Cが主流であり、MTBでは26インチが主流なんですね。

自転車のサイズが変わってもホイールのサイズというのは同じとなっています。

それだけに、フレームのサイズを自分に合わせるということが大切なんです。

メーカーや車体のジオメトリによって考え方も異なり、一般的にどのくらいの身長であればこのサイズ…というのは言いにくいのが難点ではあります。

多くのメーカーが各フレームサイズに対して適応身長を公開していますので、それを参考にすることになりますよ。

悩ましいのが…自分の身長だと２つのサイズが選べる…なんて時。

こういった時には基本的には小さいサイズを選ぶのがベターとなります。

小さいサイズの方が、ハンドルやサドルの高さの調整でポジションを出しやすいんですよね。

ですが身長よりも手足の長さが大事になってきますので、初めて良い自転車（というかMTBやロードバイク）を買う方は専門店で相談するのが良いかと思います。

お店で相談すると、実際に自転車に跨って調整しながら説明してくれるところが多いですよ。

シティサイクルは26インチと27インチ、どちらを選ぶべき？

大人がシティサイクルを選ぶときに悩むのが26インチと27インチではないでしょうか？

この２つはタイヤのサイズの違いでして、26インチは約660mm、27インチは約685mmとなっています。

外周で約25mmの違いってことですね。

厳密にはタイヤの外径ではなく、リムの外径ではありますが…まぁこの辺りの細かい部分は気にしなくてもいいかと思いますよ。

ギア比との関係もありますので、タイヤが大きいからよく進む…わけではありませんが、長距離を走るには27インチの方が楽な印象があります。

逆に１インチの違いではありますが、街中などでの小回りは26インチの方が楽と感じます。

身長がかなり高い人は27インチ、身長が低い方は26インチとなってしまいますが、両方乗れそうな方は使い方で選ぶのも良いかと思いますよ。

通勤や通学などで3km以上くらいの距離を走るのであれば27インチ。

街中の買い物などがメインであれば26インチがおすすめです。

以前は26インチの方が種類が豊富でしたが、最近は27インチもかなり増えてきておりどちらが一般的ということは無いですね。

強いて言うならば、まだ26インチの方が多いかとは思いますが…。

パンクやちょっとしたトラブルの際も、街中の自転車屋さんでどちらも対応が可能です。

好みや使い方で選ぶのが良いかと思いますよ。

まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

自転車のサイズ選びは身長よりも手足の長さ

スポーツサイクルになればなるほどサイズは大事

26インチと27インチは使い方で選ぶのがおすすめ

今回は非常にざっくりとした自転車のサイズの話でした。

移動の足ではなく、自転車でスポーツをしようと思う程にサイズは大切になってきます。

フレームのジオメトリなど、その自転車によってサイズは変わってきますので実際に跨ってみるのが間違いないですね。

専門店で相談しながら購入するのがおすすめですよ。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。